重症度と治療法の種類
大動脈弁が一旦狭窄すると、元に戻らず、軽症、中等症、重症、超重症へと進行していきます。
軽症、中等症のうちは薬で症状を緩和し経過観察を行う「保存的治療」がなされますが、重症以上まで進行した場合、弁膜症チーム(ハートチーム)※によって手術治療の必要性の判断や適切な手術方法の選択が行われます。
※循環器内科医、心臓血管外科医、麻酔科医、心エコー医、放射線科医、リハビリ科医、コメディカルなど多専門職種からなる医療チームです
1:TAVI: Transcatheter Aortic Valve Implantation
2:SAVR: Surgical Aortic Valve Replacement
次のページ :「治療のタイミング」
このサイトは、大動脈弁狭窄症と診断され、TAVIを検討されている、もしくは受けられた患者さんと、ご家族を対象としています。掲載された情報は、あくまで一般的な解釈に基づいており、特定の手技等を推奨するものではありません。ご自身の診断および治療方法については、必ず医師とご相談ください。