「もっと元気に長生きできる可能性が出てきますよ」  信頼する先生のひと言が決め手でした。

牛山精一さんは慶應義塾大学病院で長年人間ドックを受診し、健康に気を配ってきました。5年前、77歳のときに心臓の血管狭窄がみつかり、力テーテル手術を受けた以外は体の不調もなく、元気に過ごしていましたが、その後、急な坂を登るようなときに息苦しさを感じるようになりました。加齢によるものと考えた牛山さんは、体を鍛えるように努めましたが、実は大動脈弁狭窄症であることが判明。大好きなゴルフを断念せざるを得なくなってしまいました。
絶大な信頼を寄せている慶應義塾大学病院、林田健太郎先生に、"重症の大動脈弁狭窄症は普通1、2年で命を落としています。でも、治療を受ければもっと元気に長生きできる可能性が出てきますよ。"と言われTAVI(経カテーテル大動脈弁治療)という新しい治療を受けることに決めました。その際の貴重なお話を、林田先生も交えてうかがいました。(インタビュー実施:2013年12月)

「もっと元気に長生きできる可能性がでてきますよ」
信頼する先生のひと事が決め手でした。

 ps03_image_01

大動脈弁狭窄症という診断

慶應義塾大学病院を受診されたきっかけを教えていただけますか?

牛山精一さん 慶應義塾大学病院の1日ドックができたから受けてみなさいと友人に勧められまして。それが縁で、39歳のときから慶應義塾大学病院で毎年ずっと人間ドックを受けていたんですよ。そのときは概ね良好な状態で、心臓の疾患の指摘は何にもなかったんです。

健康にはずっと気を配られていたのですね。

牛山精一さん はい。ところが10年ほど前に、心臓関係の検査をしたほうがいいと、慶應義塾大学病院老年内科の広瀬先生からご指摘を受けましてね。それで広瀬先生のご紹介で循環器内科の江頭先生に診ていただいたら、心臓の血管狭窄があるとわかり、力テーテルの手術(*1)を受けました。約5年前になりますね。そして安心しておりましたら、今度は大動脈弁狭窄症という診断を受けました。

それは大変でしたね。せっかく手術が無事に終わったのに、またほかの病気と診断されてびっくりされたのではないでしようか?

牛山精一さん 本当にびっくりいたしましたね。それに今まで好きでゴルフをやっておりましたが、それもやめなければいけなくなってしまいました。シングルプレーヤーだなんて言って、一生懸命やっておりまして、最高では週2回ゴルフをしていました。4時間半くらい歩いて、素振りも含めると120回から130回くらいスウィングするのでいい運動になっていたのです。

それほどお好きだったゴルフをやめなくてはいけないとは、辛かったですね。

牛山精一さん そうですね。当初はフルスウィングはしちゃだめだと江頭先生に言われただけだったのですが、その後に診察を受けましたときは、やっぱりゴルフはやめたほうがいいとおっしゃったのです。それで当時週1回はゴルフをしておりましたけれど、その日を境にぴたりとゴルフをやめました。

*1 カテーテルという管を血管の狭くなったところに通し、そこでバルーンを膨らませて広げる治療。

ここに掲載された情報は、あくまで一般的な解釈に基づき疾病・治療法情報を提供する目的で作成されたものであり、 特定の手技等を推進するものではありません。個々の患者さんの診断および治療方法については、必ず医師とご相談ください。

登場者プロフィール

  • 患者さん

    牛山 精一さん
    (82歳)

  • 監修

    林田健太郎先生
    慶應義塾大学医学部
    循環器内科 専任講師
    2000年 慶応義塾大学医学部卒業
    2009年
    Institut Cardiovasculaire Paris Sud (ICPS).フランス留学

    2012年
    慶應義塾大学 循環器内科 助教

    2013年
    慶應義塾大学 循環器内科 講師

その他のストーリー

ここから先は、エドワーズライフサイエンス株式会社が運営しているホームページから離れ、 別のホームページに移動します。


はい いいえ